野菜ソムリエになる為の勉強方法(品目について)
先日「野菜ソムリエになる為の勉強方法」の記事を書いてから、人伝に連絡先を聞いたという話しでメールや電話での問い合わせが多い。
その中で、「品目の勉強方法」についての問い合わせが一番多い。
そんな訳で、再度、記事として書きたいと思う。
再度というのは、先日「野菜ソムリエになる為の勉強方法」の記事でコメントを頂きました山女さんに対するコメントの内容と一緒だからである。
少し前の記事になるので、改めてブログで書きだしてほしいという御要望を頂いたので掲載させて頂こうと思う。
以下、コメントからの抜粋である・・・・・。
「品目」は、ただ言葉を丸暗記しようと思ったらダメです。心が辛いだけですし、今後の力になりません。一番のデメリットは資格を取得した後に忘れてしまい労力の無駄になってしまいます。
その為に、どうすれば良いのかというと・・・・・
「科」に関して言えば、勉強する際に関連付けて他の野菜も復習した方が良いと思います。
「とまと」の勉強をしていて、「とまと」は「ナス科」と覚えたら、他の「ナス科」の野菜も、その際に思い出し復習をしてください。そうすると「じゃがいも」、「なす」等が浮かんでくると思います。
このように頭に思い浮かべると、自然と頭に入りやすいと思います。その際に、言葉ではなくて「野菜の絵図」を思い描いてくださいね。言葉より「絵図」の方が頭に入りやすいです。
その際に、「生産」で覚えた「連作障害を起こしやすいか、起こしにくいか」も復習しましょう。
「原産地」ですが、これも「科」同様に、「とまと」は「ペルー アンデス山脈 メキシコ」と覚えたら、同じく「南アメリカ」が原産地になる「野菜」を思い出し復習しましょう。
始めは、中々覚えるのが辛いと思いますが、細かい部分まで覚えられなくても、大陸から徐々に頭に入ってきます。そして最終的には、細かい地方の名前が頭に入ってきます。
この、大陸を挟んで復習を重ねると試験の際に回答に迷っても、選択肢を絞って答える事が出来るので正解率が上がります。
それと、細かく「アンデス山脈」、「中国東北部」、「コーカサス地方」などと覚えるよりも、「アメリカ大陸」、「ヨーロッパ地方」、「中東地方」など、普段新聞で見ている単語の方が頭に入りやすいですよね。
中学生で覚えた事を考えたら20歳で5年間、30歳で15年間も日常で知識として使っています。そこを踏まえて覚えると頭に入りやすいと思います。
栄養素は、覚えやすい順に分別を掛けると覚え易いです。
ますは、自分がすでに見聞きしている「栄養素」を洗い出します。多くの人が「リコピン」や「蓚酸」、「キャベジン(ビタミンU)」は自然と覚えていると思います。
その後に、初めて聞く栄養素を洗い出します。これが一番覚えにくいと思います。
最後に、何となく聞いたことがある栄養素を割り出します。
3段階に分別すると、自分が覚えやすい栄養素と覚えにくい栄養素が分かるので復習がしやすいと思います。
ある程度覚えてくると、今度は忘れてしまいやすい栄養素が出てくると思いますので、それを重点的に復習すれば良いと思います。
以上である・・・・・。
もし、何か質問事項があれば遠慮なくコメントを頂ければ幸いである。
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