心に響く言葉⑤
小学生から、また相談のメールを頂戴したのでブログに記載したいと思う。最近は、野菜と果物に関する質問だけではなく、人生相談のメールも多くなっている。
以下、メールの抜粋である・・・・・。
「アニキ、こんにちは。いつも野菜と果物の事を教えてくれてありがとうございます。実は、最近悩んでいる事があります。実は、今、クラスでいじめがあり僕はやめるように言いたいのですが、仲間外れにされそうで言えません。回りの友達に仲間外れにされるのが怖いのです。勇気を出して言おうと思っているうちに夏休みになってしまいました・・・・・。こんな弱虫な僕はどうすれば良いのでしょうか?アニキならどうしますか?ちなみに、担任の先生も一緒になっていじめていますので、先生は当てになりません。」
なるほど。そんな君にこの言葉を贈ります。
「四面楚歌の声の中にあっても、屈せざるがこれ男子の本懐」 杉浦 重剛
私は、間違っている事を間違っていると思い行動を起こそうとしている君の勇気を褒め称えたいと思います。君は強い心を持っています。けっして弱虫ではありません。
君が、夏休み明けに、どういう行動に出るか悩んでいると思いますが、いきなりいじめられている子を庇うのはクラス全体を敵に回すので、まずは味方を増やしていく事から始めた方が良いと思います。そしていじめられている子のフォローも忘れないでください。学校で声を掛けられないのでしたら、家に帰ってから電話で話を聞いてあげるのだけでも違ってくると思います。
しかし、いずれの対策を実施するにも敵は多いと思います。しかし、君も男ならば、それに屈してはいけません。正直辛いと思いますが、男というのは早かれ遅かれ世間の荒波に揉まれながら生きていかなければなりません。
勇気を持って立ち向かってください。ただし、行動はくれぐれも慎重に行ってください。先生がいじめっことグルという事は、あなたの敵という事です。
あせらずに慎重に行動していきましょう。
さて、名言の意味ですが「四面楚歌の声」とは、「自分の回りが敵の声に囲まれている」という意味です。中国の故事(昔話)が由来です。
つまり、「大勢の敵の声の中にあっても、自分の信念を曲げず負けないのが男の意地」という意味です。敵であるいじめっこ達の声に負けず頑張ってください。
いじめは、根が深い問題です。もし勇気を持って行動を起こす時は相談のメールを頂ければ力になります。夏休み中に作戦を立てて2学期に備えましょう。
強い心を夏休み中に養いましょう!!
最後に、もうひとつ言葉を贈ります。あるジャーナリストがつぶやいた言葉です。
「人間は弱いから群れるんじゃねぇ。群れるから弱くなるんだ。」
意味は分かりますね。君も世間の荒波に立ち向かっていけるように頑張って男を磨いてください。
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