子育てスタイル

すくパラ

Dish for JAPAN

野菜ソムリエになろう!!

  • 野菜ソムリエになるには、どうしたらいいの?野菜ソムリエの資格は、どこで申し込むの?という問い合わせをたくさん頂いております。その問い合わせにお答えさせて頂く為にバナーを設置致しました。興味のある方は、こちらからどうぞ!!こちらから申し込みも出来ますよ!!

Twiitter

置手紙

  • おきてがみ

Favorites Blog

« ポテトミートパイ | トップページ | ゆうがおとエビの薄くずあん »

2010年7月20日 (火)

秋田市産サボイきゃべつ

Photo

 先日、「彩菜館」で購入した「秋田市産サボイきゃべつ」の話である。

 「サボイきゃべつ」は、別名「ちりめんきゃべつ」ともいう。葉が縮れているのが特徴である。

 葉がかたいので、生食することはほとんどなく、煮崩れしにくく甘いので、煮込み料理に向いている。

 私は、葉の間に「トマト・ペースト」や「アンチョビ・ペースト」等を挟んで、スープで煮込んで食べるのが好みである。

 キャベツには強力ながん抑制物質であるイソチオシアネートなどの成分や、調理過程で発生するニトロソアミンという強力な発がん物質の作用を抑制するペルオキシダーゼという酵素などが含まれていることによるものである。キャベツにたっぷりと含まれているビタミンCも抗酸化作用を発揮してがん予防に貢献する。

 昔から知られているキャベツの成分として「胃腸の粘膜の新陳代謝を活発にするビタミン様成分」がある。ビタミンUあるいはキャベジンなどと呼ばれている。Uというのは潰瘍(ulcer)の頭文字であることからも分かるように、胃潰瘍や十二指腸潰瘍に有効に働く。脂肪肝を予防するなど、肝臓の働きを助けるとも言われている。

 近年は「血液が固まらないほうがいい」という情報が氾濫しているが、血液が固まらないといざという時に出血が止まらず大事に至る。ビタミンKは止血作用があり、キャベツの外側の葉はこのビタミンKを多く含んでいる。ビタミンKは骨を丈夫にするので骨粗鬆症の予防にも有効。また、ビタミンKには、肝臓に余分な脂肪が沈着して起こる脂肪肝を予防する働きや、肝臓の解毒作用を助けて肝機能をバックアップする働きもあると言われている。

 血栓症の薬を飲んでいる人はではビタミンKの摂取を制限されているケース(納豆を食べてはいけないなど)もあるが、キャベツのビタミンKではその心配はほとんどない。

 このような特殊成分以外に、キャベツは淡色野菜の割には、カロテンやビタミンCなどのビタミン類をたくさん含んでいる。たとえ緑黄色野菜であっても旬を外すとビタミンの含有量は低下する。

 たとえば夏場のほうれん草のビタミンCは、夏場には冬場の約1/3になる。キャベツのビタミンCは季節変動がそれほどには大きくならないので、夏にはキャベツのビタミンC量のほうがほうれん草よりも多くなる。ただし、キャベツのビタミンCは加熱すると半分以下に低下してしまうので注意したい。

 また、ときどき「ビタミンCは水溶性であるため千切りにして水にさらすとビタミンCが溶けだしてしまう」と書いてある本を見かける。キャベツを千切りにして水に浸したときのビタミンCの減少率は約20%程度であり、それほど大きくはない。千切りにして水に浸すとシャキッとして歯触りや外観が良くなる。ビタミンCのわずかな減少を気にするより、そちらを大事にするほうが上手な利用法といえるだろう。

 ビタミンCはコラーゲンの合成を盛んにするので、肌に良いだけではなく、血管や粘膜や骨を丈夫にする。免疫力を高めて風邪をひきにくくしたり、進入してくる微生物から体を守ってもくれる。

 がんを予防する成分やビタミンUは熱に弱いので、加熱調理をすると減少する。トンカツについてくる生の千切りキャベツは合理的な食べ方であると言える。ただ、最近のキャベツは「千切りにした時に量が多く見えるような、葉のかたい種類」になっている。たくさんあるように見えても生の千切りキャベツは意外に少量で「お代わり」してもたかが知れている。食物繊維をたっぷり摂ろうと思うときには、茹でたり炒めたり蒸したりする方が良い。

 加熱したり生で食べたりと、ケースバイケースで上手に使い分けたい。

 キャベツは外側の緑色の濃い葉にはカロテンを多く含み、芯にはビタミンCをたくさん含む。外側の葉も芯も捨てずに食べたいものである。

 白菜や大根同様に、キャベツも部位によって使い分けると有効に栄養素を摂取できる。普段捨ててしまいがちな芯の周辺部には外側の緑色の葉に匹敵するくらいビタミンCが含まれている。ぬか漬けにすると歯応えがあり、茹でると甘みが増すので煮込みに加えるなどして工夫を凝らし捨てずに活用する方が賢明と言えそうである。

 この「サボイきゃべつ」は、「ロールキャベツ」にしても最高に美味しい。

 興味を持たれた方は、是非作ってみてその美味しさを味わってほしい。

apple日本ブログ村ランキングに参加しています。

1日1回応援の為に押して頂けると

励みになります。downwardleft

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへ
にほんブログ村

« ポテトミートパイ | トップページ | ゆうがおとエビの薄くずあん »

かあちゃんの野菜畑 彩菜館」カテゴリの記事

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

夏野菜」カテゴリの記事

愛菜果」カテゴリの記事

春野菜」カテゴリの記事

直売所」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519285/48921127

この記事へのトラックバック一覧です: 秋田市産サボイきゃべつ:

« ポテトミートパイ | トップページ | ゆうがおとエビの薄くずあん »

フォト

お仕事の御依頼は、こちらからお願い致します。

  • お仕事(講演、レシピ開発、コラムの執筆、野菜や果物の教室等)の御依頼は、こちらからお願い致します。 ブログを読んでの御感想や御質問もこちらからお受けいたします。 宜しくお願い致します。

毎週火曜日のお料理教室を行なっております!!

  • 毎週火曜日の午前11:30から「フォーマック秋田泉店」さんでお料理教室を行なっております。 興味のある方は是非いらしてくださいませ。 お申し込みは、「フォーマック秋田泉店」さんへ直接お願いいたします。

☆野菜ソムリエぼんじょるの☆の食楽育倶楽部

野菜と果物を楽しむ心.

あきた文化保険センターで開催の講座に空きがあります。

  • 野菜ソムリエの野菜教室あきた 10月から第3期が始まっています!!
    私が講師を務めます「野菜ソムリエの野菜教室あきた」ですが10月17日(月曜夜コース)と10月5日(水曜午後コース)からあきた文化保険センターで第3期が開講されています。受講される方を募集しております。毎週月曜日の18:30〜20:00、水曜日の13:30~15:00(3ヶ月11回コース)です。受講料は1,1500円(教材費は毎回500円)です。これからの時期に美味しくなる野菜や果物をたくさん御紹介致します。普段お目にかかれない美味しいお野菜や果物も楽しんで頂きます。お野菜や果物を心から楽しみたい方は是非御参加ください。
  • とっぴんぱらりのぷ~: 野菜ソムリエの野菜教室(秋田)
    野菜ソムリエの野菜教室あきたのレポートは、こちらからどうぞ。

地震災害への支援です

  • 節電バナープロジェクト

ブログのお友達 やまがたんさんからのお知らせです

  • 地震被災地への支援について
    南三陸町へ支援を行っている山形県庄内町 では義援金を受け付けています。 皆様からの温かいご支援を宜しくお願いいたします。 ※クレジットカード払いは対応していません。 振込みや現金書留などにについての対応はご確認うえ宜しくお願いします。

☆ぼんじょるのオススメの100皿シチュー☆

2014年12月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

良き笑いは、家庭の太陽である

無料ブログはココログ

最近のトラックバック

カテゴリー